第53回老松古美術祭

2024年4月27日(土)28(日)

古美術祭のご案内


老松古美術祭は、阪神大震災の復興支援を目的に1995年から始まり、毎年春と秋の年に2回開催しています。参加店は約40軒、開催回数も50回を超え、大阪の恒例行事としてコレクターやアートファンの間で親しまれています。

 

大阪高等裁判所のある西天満4丁目界隈には、かつて大阪天満宮の表参道として栄えた老松通りを中心に、戦後になって美術商や画商が次々と店を出し、いつしか「美と文化の街」と呼ばれるようになりました。これまで、大阪のアートの中心地として、一般の蒐集家の方はもちろん、美術館のコレクションにまで貴重な品物をお届けしています。

 

古美術店や画廊は敷居が高くて入りにくいという方がほとんどだと思いますが、お祭りの時は各店の扉を大きく開け放ち、軒先にまで商品を並べたりして、通りすがりの方にも気軽にアートを楽しんで頂けるよう取り組んでいます。普段から営業している店ばかりですので、骨董市やアンティークフェアなどのイベントとはひと味違った楽しい出会いがあると思います。

 

品物を実際に手に取り触れて鑑賞し、経験豊富でユニークな店主と語らって、ぜひこの街のディープな魅力を発見してください。ひねりの利いた品揃えと良心的な価格で、店主一同皆様のお越しをお待ちしています。掘り出し物も多数ご用意いたしております。

 

当日は無料鑑定・買受けも致しております。お気軽に各店までお問い合わせ下さい。